まとめ
- 東京五輪とパラリンピックの報道で使われた言葉を朝日新聞で調べたところ大きな違いがあった。
- 五輪→代表・勝利・才能 パラリンピック→出場・始める・努力
- 奈良県立大学の岡井崇之教授は「多様な報道機関や筆者が発信した記事の集合体なのに、使われる言葉の違いや、特定の物語化の傾向がはっきり表れている。健常者のスポーツと障害者のスポーツを同じとは見ていない社会の共通認識や文化的な理由が存在すると説明できる」と話した。
考察
東京五輪とパラリンピックの両方をぼんやりと観戦していたが、やはりパラリンピックのほうは「日本を背負って」というムードは少なく、どちらかというと個人の夢の舞台という印象が強かった。スポーツは健常者、障害者関係なく皆に平等なはずなのにどうしてこのような差が出てしまうのだろうか。