ヨミカツ

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児相の一時保護の是非に第三者の目

f:id:hase-base:20211012172159j:plainまとめ

  • 児童相談所が、虐待の疑いなどのある子どもを安全のために親から離す一時保護は約5万3千件、在所平均期間は約1ヶ月だが、親と児相が対立して1年以上の親子分離を招くこともある。
  • 児相の判断の妥協性について、第三者の目を採り入れる試みが始まっている。
  • 一時保護は虐待などのリスクから子どもを護る一方、日常生活から切り離されるという子どもの権利を制限する重大な判断であるため、慎重な判断が求められる

考察

昨日出来なかったことが今日出来るようになったりと子どもの成長はとても早い。正当な理由があり一時保護されているのなら良いが、ずるずると一時保護を引き伸ばしにしていると親にとっても子どもにとっても離れている期間は辛いものとなる。時間は巻き戻せない。児相が虐待・ネグレクトを懸念し、保護するのは最もな理由であるが、やはり第三者の公正な視点は大事だろう。

参考

児相の一時保護に第三者の目 妥当性を調査、兵庫・明石市が導入:朝日新聞デジタル