ヨミカツ

ニュースを読んで、見て、感じて、伝える練習をしているブログです。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

素敵な音色響かせて

まとめ 吹奏楽の全国大会が10月に名古屋市と高松市で行われる。全国大会の開催は2年ぶりとなる。 入場者を客席の50%に絞り出場団体の関係者のみの入場となる。 大会初のライブ配信を行い一般の人も広く鑑賞できるようにした。 考察 夏の甲子園が開催されたり…

夢の乗り物、いつになったら実現する?

まとめ 2027年に東京・品川ー名古屋間で運行を始める計画だったリニア中央新幹線の開業時期が見通せない状況となっている。 工事による環境への影響を懸念する声が根強く対話が進まないことが背景にある。 総事業は10.5兆円に膨らむ見通し。 考察 時速500km…

証券会社と地銀、業務提携へ

まとめ 証券会社の大和証券が高知県を地盤とする四国銀行と包括的な業務提携で基本合意したと発表した。 四国銀行に大和証券の社員が出向し、窓口での株式や投資信託の販売業務を一緒に担い、四国銀行の投信と公共債の口座を引き継ぐ 提携に伴い、大和証券は…

その人の本当の人物像は一体どこに?

まとめ 就活生の裏アカを特定し、一体どんな人物なのかエントリーシートに記載されていないその人の素性を調べる企業が増えてきている。 学生の裏アカ特定を依頼した企業はSNSでの情報流出や炎上を防ぎたいという思惑がある。 厚労省の担当者は「本人の適正…

表現方法からみる五輪・パラリンピック

まとめ 東京五輪とパラリンピックの報道で使われた言葉を朝日新聞で調べたところ大きな違いがあった。 五輪→代表・勝利・才能 パラリンピック→出場・始める・努力 奈良県立大学の岡井崇之教授は「多様な報道機関や筆者が発信した記事の集合体なのに、使われ…

移動手段の役割を超えていく車たち

まとめ ホンダは2022年後半に北米で発表する車からGoogleの音声操作機能をシステムに導入していくと発表した。アプリ配信サービスのグーグルプレイを通じて多くのスマホ向けアプリも利用出来るように。 自動車操作のデジタル化が急速に求められており、自社…

「生」に対する人の介入、どこまでなら許されるのか

まとめ 体外受精で得られた受精卵のすべての染色体の数を調べ、異常のないものを子宮に戻す「着床前検査」の有効性を調べる研究の中間報告では通常の体外受精に比べて流産率が下がったという。 受精卵を子宮に戻せた人で妊娠に至ったのは66.2%で通常の体外受…

言葉に役割を与える力を持つ言葉「役割語」

まとめ 大阪大学大学院文学研究科の金水敏教授は特定の人物像と結びついた特徴ある言葉遣いを「役割語」と名付けた。 江戸時代に上方風の話し方をしていた医者や学者の話し方が誇張され、戯作や歌舞伎に描かれ現在まで受け継がれたものだと分析された。 その…