まとめ
- アサヒビールは15日、ビールなどの缶入りパックの紙資材に、缶の上部だけを固定したエコパックを導入すると発表した。紙の使用量を6〜7割減らせるという。
- 紙資材の重さは9.5グラムで350ml缶で65%、34.6グラムだった500ml缶で73%紙を減らせる。
- 顧客の反応などをみた上で2023年以降拡大を目指している。
考察
最近料飲品のラベルレスなどこれまでの包装のあり方が大きく変わっている。今回は缶パックの紙資材の刷新とのことだが、紙資材は運搬が終わればゴミとなり廃棄されてしまう。今回の紙資材の刷新は廃棄を減らす上でもとても大きいと思う。今回の刷新を元に他の製品でも「本当にこの包装は必要か」とその必要性をもう一度考えたいと思う。