ヨミカツ

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東京五輪はトランスジェンダーの光となり得るか

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まとめ

  • 2021年に開催される予定の東京オリンピックで、トランスジェンダーの選手が出場するかも知れない。可能性として上げられるのは、生まれた時から体の特徴から男性とされ、心の性との違いに悩み、ホルモン治療を受けて女性として生きる選手。
  • 現在のオリンピック委員会での規定では、大会の1年前から血液中のテストステロン(男性ホルモン)値を基準以下に保つなどの条件を満たせば男子で競技歴がある選手でも女子で出場できる。
  • 2015年以前は性別変更の条件に「性別適合手術」を挙げていたが、血中の男性ホルモン値などで判断することになった。
  • 法律家は自認の性での競技参加を無条件で認めるべきと主張し、医学やスポーツ化学の専門家は、一定の境界線を残すべきだと反論している。

 

考察

性的少数者・トランスマイノリティーLGBTなどその存在は広く知れ渡るようになってきたものの、未だに社会との共存は難しく、メディアなどでトランスマイノリティーを取り上げるとあたかもトランスマイノリティーの人たちが皆が全てそうであるように錯覚してしまうということも起きています。

自分の性を選択する自由、スポーツを愛する自由は誰かに迫害されるものではないと考えますが、スポーツとなるとその線引きが非常に難しいと感じました。スポーツにおいては心の性の在り方以上に、その人が持つ体質が問題になると感じているからです。

心の在り方と身体の肉体的資質の在り方を今後どのように融合していくのか、非常に気になり、今回このブログで取り上げました。続報に期待します。