プロスポーツ選手にもっと敬意を表して
まとめ
- プロ野球開幕を6月19日に控え、球団側と労組プロ野球選手会の事務折衝がオンラインで行われた。
- 主に新型コロナウイルスによる特例措置について話し合われたが、出場登録日数の扱いで意見に隔たりがあり、今後も競技を続けることになった。
- 今季はシーズン期間が短縮されるが、球団側は登録日数の特例措置を設けない意向を示した。このため、全選手がFAの既定日数145日を満たさず、FA権取得には1年余計に必要となる。また、年俸や出来高払いにも影響が出るとされている。
考察
3月20日に開幕予定だったプロ野球が約3ヶ月遅れで開幕することが決まった。ようやくスポーツを楽しむ出来るようになったことが嬉しい。
しかし、スポーツ選手も我々を楽しませるためにスポーツをしているわけではないし、ましてやボランティアで戦っているわけではない。選手にも「もっといいプレーをしたい」と思えるような報酬が必要だろう。客寄せパンダになってしまわないよう、スポーツ選手を取り巻く環境も柔軟に変わっていく必要があるだろう。